第108回全国高等学校野球選手権大会が8月5日より開催されるにあたり、連日、全国各地で高校生球児たちの熱い戦いが繰り広げられています。
そんな中、その快投ぶりから熱い注目を浴びている選手がいます。
富山県の高岡第一高校3年、前田侑大(ゆうと)投手です。
前田投手は富山県大会の2回戦で、1回表のマウンドから150キロ台を連発!スコアボードに156キロの数字が表示されると、スタンドにはどよめきが起きました。
視察にきていたスカウトも前田投手の快投ぶりに注目しています。
ここではそんな前田投手についてお伝えしていきます。
前田侑大投手とは

画像引用元:スポーツ報知https://hochi.news/articles/20260711-OHT1T51485.html
高岡第一高校野球部のエース
前田投手は富山県高岡市出身です。
小学2年生から軟式の野球を始め、中学時代は軟式の野球部に所属していました。
高岡第一高校ではエースとしてチームを率いています。
身長173センチ、体重71キロと投手としては小柄で細身な体格と言われていますが、その左腕から繰り出される速球、球の伸びから高校屈指の左腕投手と絶賛されています。
細身でありながら、ハーフスクワットでは最大230キロを持ち上げる筋力の持ち主で、しなやかさとパワーを兼ね備えた投手です。
「ドラフトで上位指名か」と期待されており、その進路にも注目が集まっています。
富山にあらわれた怪物!
富山大会2回戦が行われた後、前田投手を「富山にあらわれた怪物!」とニュースや新聞記事がこぞって報じました。
それもそのはず、この日の前田投手は150キロ台を連発、7回1安打14奪三振でチームのコールド勝ちに貢献しました。
以前より、その素質には高い評価があった前田投手ですが、この日は156キロをたたき出し、スタンドの人たちだけでなくSNS上でも多くの人を驚愕させました。その姿は、まさしく「怪物」と呼ばれるにふさわしいくらいのインパクトです!
SNSでも話題
前田投手の投球ぶりにSNSでも賞賛、ざわめきの声があがっています!
これから予定されている試合でも前田投手が登板すれば、SNSを多いに沸かせてくれそうです!
前田投手と野球
野球エリートではなかった前田投手
その投球ぶりに世間から注目されている前田投手ですが、昔から野球のエリートという訳ではありませんでした。
中学時代は軟式でエースになれず、レギュラーポジションは一塁手だったそうです。
今の活躍ぶりからは考えられませんね。
キャッチボールでわかる可能性
エースをつかむことなく野球を続けていた前田投手ですが、当時からキャッチボールを行う前田投手の体の使い方には、何か違うものがあったそうです。高岡第一高校野球部、村本忠秀監督 がこうコメントしています。
「腕の振り方が素晴らしく、体を柔らかく使いながらビシッとしたボールが届く。今思えば(NTT西日本時代に指導した)岸田(現オリックス監督)と重なるところがあった」
引用: SPORTS BULLhttps://sportsbull.jp/p/2372473/
キャッチボールをしているだけでも、前田投手には光るものがあったのでしょう。
ちなみにこちらの画像をご覧ください。
前田投手の肩関節の柔らかさには驚きです!この肩の可動域の広さと柔らかさを活かして、スピードのある球をしっかりと投げている訳ですね。
真のエースへ
前田投手は高校1年次より頭角を現します。しかし、2年夏の富山大会3回戦で未来富山のエースに投げ負け、早期敗退してしまいます。
この時「このままではいいピッチャーで終わってしまうぞ」という監督の指摘があったそうです。どんなに優れたピッチャーでも、結果を出せなくては何も残りません。
この時の負けは前田投手にとって、自分を戒めるものとなったようで、その後、2年時秋からの新チームではエースとなり、全7戦先発で北信越8強まで進みました。
予選早期敗退してからその後、エースとして北信越8強まで進んだその裏では、絶えまない努力と練習をこなしてきたからでしょう。
今年4月には侍ジャパンU18強化合宿に参加。この合宿でさらに前田投手への注目度が高まりました。
そして今夏の富山県大会では真のエースとして勝ち進み、「富山の怪物」と世間を賑わせる存在となりました。
高校生になってからの飛躍ぶりには本当に驚かされます!
高校卒業後の進路は未定
多くのスカウトや大学関係者からも注目されている前田投手なだけに、卒業後の進路が気になりますね。
前田投手の卒業後は現在のところまだ未定です。高卒プロ入りともいわれていますが、進学の噂もあり、まだ決定はしていないようです。
プロ入りか進学か、どちらにしても今後の前田投手の活躍には大いに期待できるでしょう!
まとめ
ここまで話題の前田侑大投手についてお伝えしてきました。
・前田投手は小柄ながらも柔軟性とパワーにあふれている投手
・頭角を現してからの飛躍ぶりがすごい
・卒業後の進路は未定、今後の活躍に大きな期待
昔からエースというわけではなかった前田投手。しかし、前田投手は自身の体の特性をいかし、トレーニングを積み重ね、今では世間から怪獣と呼ばれるまでの投手となりました。
「富山の怪物」がいつかは「日本の怪物」となる日もそう遠くはないかもしれません!
超高校生級の前田投手には目が離せませんね。
今後の活躍がますます楽しみです!

